先日の東京出張の折、好天でしたので、
眼下に広がる日本の山々を写真に撮ってみました。
眼下に広がる日本の山々を写真に撮ってみました。
まずは、周囲128kmという世界一のカルデラを誇る阿蘇。
2014年11月25日以降、活発な火山活動を続ける
中岳第1火口は、この日も黒い噴煙をたなびかせていました。
この様子では、風下にあたる日は熊本市内でも、
自動車に火山灰が降り積もるのも致し方ありません。
けれど、より深刻なのは農業被害の方でしょう。
鹿児島の方々にとっては、このご苦労が日常のことなのですね。
お次は、日本一の標高を誇る富士。
青空の下、まっしろな冠雪がうつくしい稜線をきわだたせていますが、
この富士も活火山です。
最後の噴火は1707年。わたしが子どもの頃は、
学校で休火山だと教わりましたが、昭和の初め頃まで、
わずかながらも噴気が上がっていたそうで、
いまでは「休火山」という表現は使わないのだそうです。
そして、こちらは火山ではありませんが、
美しい赤石山脈の中で日本第二位の標高を誇る北岳。
3193mの南アルプス最高峰です。
映画「エクソダス 神と王」が公開間近ですが、
モーセが神から啓示を受けたのも、
イエスさまの弟子たちが、光り輝くイエスさまのお姿を目撃したのも
山の上での出来事だったといいます。
古来から、山は神と人とが出会う場所とされてきたのですね。
飛行機から山頂を見下ろすことなど、
出来ない時代の出来事ですが、
山は麓から見上げても、飛行機から見下ろしても
美しい姿を見せてくれますね。
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