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2019年10月8日火曜日
週報ひとこと(26)20191006
樹齢は750年以上とのことで、鎌倉時代から現在まで色々なものを見つめてきたことになる。日本で一番大きな「金木犀」。
当初はか細かったはずの幹は今や堂々たるもので、その姿と共に甘い香りが遠くまで届くのでそう呼ばれるけれど、本当は「薄黄木犀」という種類だそう。
びっしりと咲く淡い黄色の花ゆえか、巨木だけれど控えめな印象を与える。年に2度開花すると説明書きに書かれている。
沢山咲いて、沢山散る。
その積み重ねが命なのだと、静かに語りかけられるような気がする。
甲佐のたから。
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