2020年1月27日月曜日

週報ひとこと(39)20200126



割引料金であったため、九州新幹線と山陽新幹線の乗り換えに、一旦、改札の外に出て発券手続きをしなければならないことがありました。「九州」と「西」とで別な会社だからです。

先日、ある旅行社の方から、新幹線の車椅子対応の座席は電話やネットなどではなく、駅の窓口でなければ予約ができないと聞きました。本人確認のためだそうです。
そういえば飛行機も航空会社の車椅子に乗り換えを求められるとか。タラップ式では搭乗を断られるということが話題になったことがありました。

それらは利用者のためではなく、業務の都合です。
私のケースはともかく、バリアが多い状況は改善が求められることです。

この旅行社は、様々な状況の方が旅を楽しむことができるようにとユニバーサルな旅行を企画しています。それに加えて、様々な状況について共に学ぼうと、当事者の講演を主催しています。例えば、アダルチルドレンの当事者、次回は出所した元受刑者の支援に取り組む支援者という具合です。旅行にとどまらず、皆で一緒に生きるために必要なことだと思います。その姿勢に教えられます。

安井宣生

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