2016年11月15日火曜日

健軍情報100-3つの力が合わさって

例年、雨に悩まされてきた健軍教会バザー。
復興バザーとして開催された今年は、
雲ひとつない晴天のもとで行われました。
 広安愛児園
こどもL.E.C.センター
熊本ライトハウス
めぐみ幼稚園
健軍教会教会学校の子どもたちが集う
子ども祝福礼拝では、大勢の子どもたちで礼拝堂が満たされ、
子どもたちはひとりひとり聖壇に昇って牧師から祝福を受け
女性会からのプレゼントを受け取ります。
その間にも、教会の入口には地域の方々が長蛇の列で
開店を待ちます。
 11時30分に、まず屋外の売り場が開店。
礼拝後、大急ぎで礼拝堂を食堂に配置換えし、
11時45分には、屋内の売り場も開店します。
 屋外では、焼きそば、焼き鳥、アメリカンドック
ワッフル、ポップコーン、ジュース
こどもくじ、キャンディーレイ、おもちゃ、
それに、家具売り場、古着売場が開店しています。
 地域の方々がまっさきに向かうのは、
リサイクル品売り場。両手に持ちきれないほどの商品を抱えて
なんどもレジに並ぶ方もおられます。
こうした商品の数々も、どこからやってきたかと言えば、
もともと地域の方々が持ち寄って下さったものです。
地域の方々が楽しみにしてくださっているバザーですから、
また、この収益を、地域に還元していきたいのです。
屋内では、リサイクル品、手芸品、食品、
カレー、お寿司、だご汁、みつ豆、コーヒーセット、紅白万十
といった売り場が開店しています。 
教会員だけでは、スタッフに限りがありますから、
例年学生さん方に応援をお願いしています。
今年は、ルーテル学院からふたりのボランティアさんが
参加してくださいました。
 そして、なんといってもこのバザーの特徴は、
関係施設の全面的な協力のうちに開催されることです。
バザーは、関係施設の担当者さん方と会議を重ね、
その目的や収益の使途についても、
いっしょに確認していきます。
 その上で、それぞれが慣れた売り場を担当して下さいますから、
準備や当日の協力体制もばっちりです。
 今年のはじめての試みは、
健軍教会の元避難者、大山桂司くんに
ゲリラライブを開催してもらったこと。
ブルーハーツの「青空」や、
忍たま乱太郎の「勇気100%」など、
それぞれの世代に響く選曲で、
会場を沸かせて下さいました。
地域と施設と教会のそれぞれの力がうまくブレンドされて、
今年も楽しいバザーになりました。
神さまに感謝です。
収益は、まだ金額が確定していませんが、
被災された学生さん方の奨学金のため、
また被災された障がい者さん方の
支援の働きのために用いられます。
 

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