それはナチスに抵抗したドイツの学生たちのこと。
ミュンヘンの学生たちが「全ドイツ人への訴え」と題した印刷物により、自由と平和を呼びかけました。見つかればその身は危険にさらされるのですが、彼らは人々の良心に訴えたのでした。
しかし、とうとう逮捕されてしまいます。
尋問を受け、逮捕から4日後の2月22日に死刑が執行されてしまいました。1943年のことです。
「白バラ」と呼ばれた彼らは散りましたが、その意志は継がれています。
継いでいかねばならないと思います。
安井宣生
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