2013年3月1日金曜日

金柑ジャムのレシピ

今年もやってきました金柑の季節。
この時期の健軍教会。
2日間だけ、金柑ジャム工場と化すのです。
例年、お知りあいの金柑農家さんの協力を得て、
60kgから100kgほどの金柑を収穫してきます。 
金柑ジャムづくりでいちばん大変なのは、何といっても種出しです。
水につけてあく抜きをした金柑の両端を落とし、
真ん中を割って、竹串などで種を取り除きます。
もっとも人手と時間がかかる工程です。
 次に、種を出された金柑を、大鍋で砂糖と一緒に炊いていきます。
金柑5kgに砂糖1kg半が目安ですが、金柑の様子によって多少加減します。
みりん・ホワイトリカー・酢も、それぞれ1カップ半が目安です。
最初は混ぜながら、砂糖が溶けるまで。
ナベの周りがぐつぐつしはじめたら、
アルミホイルで落としぶたをしてトロ火で30~40分。
金柑が柔らかくなったら、それをミキサーに入れて撹拌し、ペースト状にします。
あんまり廻しっぱなしにすると、ミキサーのモーターが焼き切れてしまうので要注意!
こうしてペースト状になった金柑を、再びナベに戻し、
さらに半kgの砂糖と半kgの水飴を加えて、
今度はナベの底が焦げないように混ぜながら煮ていきます。
 火が通って、白っぽい黄色から、少し濃い黄色に色が変わったらできあがり。
えっと、それで私がどの工程を担当しているか、というと、
ご覧のように完成品に貼るシールづくりです・・・汗。
今年も無事に、400個くらいは完成したと思います。
これが200gで200円。
安いと思いませんか?味の方は保証付きなのです!