2013年4月20日土曜日

さて、今月の「けんぐん水よう音楽会」は・・・

みなさまにご好評いただいている「水よう音楽会」も、
今月で、はや7夜目を迎えます。
いままでずっと楽器中心の音楽会だったのですが、
今回は「歌とピアノと朗読と」ということで、
また今までと少し違った楽しみが期待できそうです。
出演は以下のお三方・・・
 
大村(おおむら)純子(じゅんこ)さん (ソプラノ) 
大塚(おおつか)正子(まさこ)さん  (ピアノ)
西田(にしだ)()菜子(さんなこ) (朗読)
 
日時は来週24日の19時30分から。
ふるってお出かけください!
 
そして、数日前に来月の音楽会のチラシがあがってきました。
なんと5月は、ちょっと教会ではめずらしい、
ギターとヴォーカルによる ボサノヴァ・ライブです。
ギターの山野修作さん、凄腕のギタリストだそうですから、
今からこちらも楽しみですね。
みなさん、けんぐん水よう音楽会は、
毎月第4水曜日!
毎月カレンダーに○印をつけておいて下さいね~

2013年4月19日金曜日

桜と卒業

新学期が始まり、すっかり桜の季節も終わってしまいました。
これは広安愛児園の桜の写真ですが、
最近の桜は、入学ではなく、卒業をお祝いする花になりましたね。

健軍教会では毎年3月の桜の季節に、卒業感謝礼拝を行います。
春に高校を卒業する人たちのお祝いの礼拝を行い、
礼拝後に壮行のあつまりを持ちます。
特に、卒業後に熊本を出て行く学生さんたちも多いので、
教会員もひとりひとりお祝いの言葉を贈りました。 
 
特に今年は、信徒宣教師として2年間
健軍教会で奉仕して下さってアリー・スツリードさんの他、
今春スタートした若枝奨学金のはじめての奨学生も参加しましたから、
会員一同、4年後の卒業に向けて、
祈るような思いで旅立つ青年たちを送りだしたところでした。
進学する方々も、就職する方々も、
ともに神さまのお守りが豊かにありますように。
 

2013年4月12日金曜日

ルーベンスとフランダースの犬

ルーベンスの原画が見られる展覧会が、まもなく北九州市立美術館ではじまります。
美術にはまったく不案内なわたしのことですから、
ルーベンスについての知識はほとんどないのですが、
「フランダースの犬」のテレビアニメは、昔よく見たものです。
主人公のネロがあこがれたのが、バロック絵画の巨匠ルーベンスでした。
この絵は、フランダースの犬がアニメ化されるよりも
さらに20年以上前に書かれた古い紙芝居の中のルーベンスです。

 
 神戸で画家をしていたという健軍教会の会員さんのお父さまが、
当時自分たち父子が通っていた神戸東ルーテル教会の
子どもたちのために書かれたものです。
ところが画家だったお父さんは、
この紙芝居を描いたわずか4ヶ月後に病気で天へと召されます。
ネロと同じく両親を失ってしまった子どもたちは、
それをきっかけに、故郷の神戸を離れて、
熊本に移り住むことになったのでした。
そして60年の後、昨秋のことです。
行方不明だったこの紙芝居が、ひょんなことから再発見され、
健軍教会の会員さんのもとへ届けられたのでした。
 
 
この紙芝居をめぐる数奇な物語は、
健軍教会の月報「新生」2012年11月号に記されています。
この父子については、お父さんの聖書をめぐる物語もあるのですが、
そちらもまた、機会があれば紹介したいと思います。
 
ちなみに、これが物語の中でネロが「死んでも見たい」、と願った
ルーベンスの「キリストの降架」です。
本物はベルギーはアントワープの大聖堂の祭壇画だそうですが、
北九州には、この図の版画がやってくるそうです。
 
 
 

2013年4月6日土曜日

祝 復活! イースターの喜び

3月31日、今年もイエスさまの復活を祝う
イースター礼拝を守りました。
毎年、前日の土曜日には、教会学校の子どもたちが
イースターエッグ作りにやってきます。
 画を描いて色をつけたり、フィルムシールを貼り付けたり・・・。
固い石のような卵から元気なヒヨコが誕生する様子が、
死から復活されるイエスさまを象徴する、とされているのです。
 また、昔からイースターは、洗礼志願者の受洗の日としても覚えられてきました。
健軍教会では、今年は1名の受洗と、3名の移籍者を覚える礼拝となりました。
新しいいのちを与えられる、よろこびのイースターです。
さて、次週4月7日は、召天者記念礼拝。
毎年、イースターの翌週に、多くのご遺族の方々を招いての礼拝となります。
神さまのみ許での、永遠の命を信じることが出来ることは、
わたしたちにとっての、おおきな喜びなのです。