2014年5月14日水曜日

オルガンの調律

今日は、河口湖の工房からマチュー・ガルニエさんにおいでいただいて
健軍教会のポジティフオルガンの調律をしていただきました。
2011年の9月に設置して以来、2回目の調律です。
まず、イスとして用いられる風箱を開けて
安定して風が送られるよう調整がなされました。
風箱の中、意外にシンプルな造りですが、
木製のダクトの処理など、なかなか興味深いです。
その他に、大きな問題はないとのことで
調律に入っていきます。
健軍教会の礼拝では、2フィートのストップを使うことが少ないためか
使わないストップにはほこりが溜まって、ピッチが狂いやすくなるそうです。
 道具好きのわたしは、調律・調整のための工具に興味津々です。
今回は、自動車での来熊でしたが、飛行機で来られるときには、
空港の手荷物検査に時間がかかって仕方がないそうです。
日本には、オルガンビルダーが少ないですからね。
 このガルニエオルガンは、マチューさんのお父さんの
マルク・ガルニエさんの作品ですが、
健軍教会の会堂にマッチして、とてもよく響きます。
1時間ほどで、調律は終了。
みちがえるように、音がすっきりした感じがします。
パイプオルガンを試弾してみたい方、
どうぞ健軍教会にお問い合わせ下さい。

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