2015年2月27日金曜日

越冬ツバメの話

教会の玄関先にのこされている
昨年に子ツバメたちが巣立った後のツバメの巣。
この巣でツバメが寝ているのを見かけたのは、
昨年の年末のことでした。
いろいろ調べてみると、温かい南九州では、
東南アジアに渡らずに、この地で冬を越すツバメたちも
いないではないのだということ。
けれども、海をわたらずに滞留する選択をしたツバメたちが、
エサの少ない冬の日本で、かならず越冬できるわけではありません。
その後、しばらく姿を見ませんでしたから心配していたのですが、
少し温かくなってきた先週、ふたたび巣のそばにとまっている
ツバメを見かけました。
どうも、夜は巣の中で寝ている様子。
このツバメが、このままこの巣で子育てをすることになるのかどうか、
そもそもツバメの個体を見分けることが出来ないのですから、
よくわからないことではあるのですが、
また、ツバメの巣を楽しみに見守る日々がはじまります。

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