2017年6月20日火曜日

健軍情報117-ライトハウス食堂棟ようやく着工へ

健軍教会の関係施設の中では、
もっとも建物被害の大きかった熊本ライトハウス。
ようやく食堂棟の改築に向けて、
工事が動きはじめた。
一帯は、市内でも被害の大きかったエリアで、
教会からライトハウスまでのわずか歩いて数分の道のりにも
たくさんの解体待ち、解体中、更地、建設中の物件が並んでいる。
廃墟となった解体待ちのアパート 空き地にも家が建っていた
 
一見だいじょうぶと見えた住宅も気づくと解体中
 
この四つ辻も、軒並み建物が消失した。
昨年4月以来、使用不能になって
不便な状況が続いていたライトハウスの食堂棟。
1年を過ぎて、ようやく補助金が出る見通しが立ち
解体工事が始まりました。
近年建替が続いてきたライトハウスの建物の中で
この食堂棟は、すでに最も古い建物になっていた。
思い出の詰まった懐かしい建物が、
またひとつなくなることになるのだが、
月末には、新しい食堂棟の起工式が予定されている。
 
地震の後は、半年以上も、福祉避難所として
地域の中で大切な役割を果たした熊本ライトハウス。
新しい建物とともに、また新しい想い出を紡いでいってほしい。





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