2019年5月26日日曜日

週報ひとこと(8)20190526

演奏しない演奏まで披露くださる驚きの演奏会でした。トロンボーンでの「無伴奏チェロ組曲」(バッハ)は、チェロのそれ以上に呼吸と静寂と響きが印象に残りました。水よう音楽会を知り尽くした演奏家は、それに加えて、ピアニストに演奏させることなく、トロンボーンを使ってピアノを共鳴させることで、礼拝堂いっぱいに音に響かせました。こんなピアノの使い方があるのかと脱帽の思い。何事も静と動があり豊かさとなる。

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