2014年4月1日火曜日

マタイ受難曲 ビデオコンサート

みなさんは、西洋クラシック音楽の「この1曲」といえば、
どの曲を挙げられるでしょうか。
それぞれにこだわりの一曲がおありかもしれませんが、
人によっては、J.S.バッハの「マタイ受難曲」を挙げられる方も
少なくないかもしれません。
 
このマタイ受難曲は、バッハがライプツィヒの
トマス教会の音楽監督を務めていたときに、
そのトマス教会の受難週のために作曲し、初演した作品です。
このトマス教会では、隔年で聖金曜日に、
マタイ受難曲とヨハネ受難曲が交互に演奏されています。
 
  この曲を歌うのは、800年の歴史を持つこの教会の少年合唱団。
8才~18才の少年たちが、今も全寮制で、
教会の礼拝等での奉仕を担っている。
バッハもその育成に力を注いだ合唱団です。
 
健軍教会では、今年の聖週間は、
このトマス教会の2012年のマタイ受難曲の演奏を
ビデオコンサートで聴いてまいります。
マタイによる福音書26章27章を題材にしたマタイ受難曲。
全曲で三時間近い大作ですので、
4月17-18日の聖金曜日と聖木曜日に
1日通してでも、2日間に分けてでも聴くことが出来るように
1部と2部にわけて日程を組んであります。
ご都合のよい時間においで下さい。
すばらしい響きをもつ健軍教会の会堂でのコンサートは、
キリストの十字架に思いを寄せるにふさわしいひとときを
提供してくれることと思います。

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