キリスト教教育学会

今日は、キリスト教教育学会のフィールドワークに参加してきました。

実は、熊本に赴任して１０年になるのですが、

恥ずかしながら、まだ行ったことがない場所も少なくないので

ちょうど良い、この機会に、というわけです。

熊本は、キリスト教関係の史跡の多い街ですが、

まずは八重の桜でも話題の、熊本バンド、ジェーンズ邸から。

すぐ近くに住んでいながら、中に入るのは初めてでした。 

 

つづいて、熊本バンドの奉教趣意書朗読の地、花岡山に登り、昼食です。

毎年１月３０日の早天祈祷会で、なんどか登っていますが、

はじめて登ったのは、京都で日本キリスト教史を専攻していた
大学生の頃のことでした。

友人の結婚式で来熊した折りに、大学ゆかりの地だからと、
ゼミの先輩といっしょに歩いて登りました。

最後にリデルライト記念館。

リデル師とライト師は聖公会の宣教師でしたが、

龍田寮問題をめぐっては、ルーテル教会の潮谷総一郎先生や

江藤安純先生も、子どもたちの支援に深く関わりました。

 

わたしは学会員ということではないのですが、

今回はお誘い戴いてこのフィールドワークに参加しました。

かつていっしょに活動させていただいた先生とも

久しぶりにお目にかかることが出来るなど、飛び入りの参加でしたが、

充実した半日を過ごすことが出来、感謝でした。

 

今日、明日と九州ルーテル学院で開催されるキリスト教教育学会。

よい研究・交流がなされますように。