2016年4月20日水曜日

健軍教会25-広安愛児園と対策本部の働き

19日夕方、現地の状況把握と今後の活動のリサーチのために
現場入りしておられる岩切牧師と、広安愛児園で
落ち合いました。愛児園は、健軍教会の関係施設で、
わたしがチャプレンを担っている児童養護施設です。
同じ敷地内に、こどもL.E.C.センターがあります。
こどもL.E.C.センターの一室をお借りして、
愛児園に炊き出しに入っていた神戸国際支縁機構の
岩村理事長(牧師)と、支援活動について意見交換をしました。
愛児園は、園庭と食堂と体育館で、
200名を預かる公的避難所としての役割をになっています。
施設のスタッフや子どもたちの他に
地域の自治会、消防団、炊き出しボランティアも
加わって、「避難所本部」もにぎやかでした。
子どもたちも、学校がはじまらないため、
園庭でさまざまな手伝いにも加わっているようでした。
子どもたちの心の中に、さまざまな「傷」があろうことは
想像に難くありませんが、それでも
いつもの子どもたちの笑顔に触れることが出来て
少し癒される思いでした。
なお、ルーテル救援本部の岩切本部長は、
今後の支援活動について、石嶺園長、三藤理事長とも
意見交換をなさっておられました。
ルーテル教会としての支援活動については、
明日、福岡で開かれる本部会議で方針が話しあわれます。
 
健軍教会へのカンパ、献金のお申し出、感謝しています。
その会議以降、早急に献金先をご案内できると思います。
健軍教会のさまざまな活動も、
当然、この対策本部の活動に位置づけられることになります。
みなさんのカンパがあることを見越して、
必要なお金を、遠慮なく先に使わせていただいている、という感じです。
ほんとうにありがとうございます。
わたしたちは、出来ることしか出来ません。
でも、出来ることを、こつこつ続けたいと思っています。
熊本弁で云うところの「できたしこ」の思いで、
働いていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

愛児園から帰ってきて、健軍教会で夕食。
多くの方々の祈りのこもった支援物資で、
温かい食卓を囲むことが出来ることに感謝して、
美味しくいただきました。
その後、昨夜同様、「夜の会議」と呼ばれる
現地ミーティングを行いました。
 

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