2018年8月23日木曜日

御船の仮設団地での取り組み

今日は西日本豪雨の被災地でのボランティアを
予定していましたが、台風のため作業自体が中止に。
そこで、来週に参加を予定していた
御船の仮設団地でのボランティアに
急遽振り替えました。
大阪市立大学の協力に建てられたというモダンな甘木仮設
 
 
御船では、日本基督教団の九州教区と
在日大韓教会とが、エルピス熊本として
避難所時代から継続してきたカフェ事業を、
仮設団地で継続しています。
毎週2回、チラシを配布し、お茶やお菓子の準備し、
アイロンビーズや革細工、また
ボランティアの先生の協力を得て、
陶芸などのプログラムを提供します。
地道な取り組みの継続に、ほんとうに頭が下がります。
もうあまり報道されることもありませんが、
熊本地震のために仮設住宅で生活しておられる方々は、
まだ3万人を超えていると思われます(4月段階で3.8万人)。
先月、先々月と、御船町でチラシをポスティングしましたが、
退去されたお宅は、実感としては少し増えて3割くらいでしょうか。
復興住宅の建設は、なかなか進みませんし、
自宅の再建にもさまざまな課題があります。
各地で自然災害が続いていますが、
被災地の取り組みは、簡単に終わるわけではありません。
仮設団地で暮らしておられる方々の心に寄り添う
ドリームカフェに、
これからも時々顔を出していきたいと思います。

 


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